アトピー性皮膚炎、花粉症等アレルギー改善は酵素と乳酸菌の摂取が鍵。善玉菌(≠悪玉菌)優位の腸内環境で、腸内細菌が免疫力を高める。健康・美肌の再生、アンチエイジング、うつ病や放射能対策にも。

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雨宮処凛「アトピーの女王」を読んで(5)

2011 - 12/28 [Wed] - 21:40

そして私はといえば、あまり「治そう」と思わなくなってきた。アトピーを受け入れたわけではないが、治そうと思うあまりに振り回されることに疲れ果ててしまったのだ。

 本文の終わり近くで、雨宮さんはこのようなあきらめの心境を語っています。

 また、文庫版のあとがき(2009年11月)でも、ステロイドをめぐる「大混乱」が収まった今は、

『「コントロール可能」な状態だからかもしれないのだが…』

と断りながら、

ただ、私はアトピーにもうこれ以上振り回されたくなくて、ステロイドを使うことにした。いろんな民間療法とか怪しい漢方とか、そんなものを試しまくって一喜一憂するのはもう面倒なのだ。患者として「不真面目」と言われるかもしれないが、有限の人生、もうこれ以上アトピーに振り回されたくない

と語っています。

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雨宮処凛「アトピーの女王」を読んで(4)

2011 - 12/27 [Tue] - 22:33

 「アトピーの女王」文庫版の256ページには、

ときには「アトピーを治したければ体内に寄生虫を飼え」などという根拠もない勝手な療法を説く奴もいた。そのたびに、「じゃあお前ウンコ食えよ!」と反論にもならないことを心の中で叫んだりした。

という記述があります。

 おそらく、この「奴」さんは、このブログでも紹介した藤田紘一郎さんの「寄生虫がアレルギーを抑制する」という話をどこかで聞いていたのでしょう。(記事33

 しかし、雨宮さんがそれを「根拠もない勝手な療法」と受け取ったのは無理もありません。

 寄生虫がお腹の中にいるのが珍しくなかった昔ならともかく、この現代でいきなり「寄生虫を飼え」と言われれば、どんな人でもそのグロテスクさに生理的な嫌悪感を覚えずにはいられないでしょう。

 ましてや、アトピーで散々人から傷つけられてきた人にとっては、悪口や暴言にしか聞こえないはずです(この「奴」さんも、十分な説明をしなかったのでしょう)。

 人にものを勧めるときの勧め方の難しさ、受け止める側の心の準備の難しさを感じさせるエピソードです。

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雨宮処凛「アトピーの女王」を読んで(3)

2011 - 12/26 [Mon] - 21:45

ステロイドパニック」という章で、雨宮さんはステロイドの是非が問われ出した当時の、アトピー医療の現場や患者、その周辺の混乱をつづっています。

 そこには、雑誌や書籍に紹介されたステロイド治療に代わる民間療法が「これでもか」とばかりに列挙されています。

温泉療法、自然化粧品、漢方薬、厳格食事療法、プルーン、霊芝、SOD様食品、ドクダミ茶、無農薬野菜、温冷浴、ヨガ断食玄米菜食、ルイボスティー、遠赤外線入浴、ハトムギ、アトピー鍋、腸内細菌、ビンチョウタン、木酢液、アガリクス、シジュウム、クロレラ、キチン・キトサン、死海の塩、家族療法、光線療法、レーザー療法、α-リノレン酸、海水、馬油、減感作療法、細菌ワクチン療法、ベータカロテン、マイナスイオン空気清浄機、ヨモギ、ヒノキ、森林浴、鍼灸、健康道場、青汁、穀物中心食、オゾン、磁気シャワー、真空浄血、乳酸菌酵素、ビワ、イソジン療法、飲尿療法、ニンニクエキス、ニンニク風呂、ロイヤルゼリー、有機野菜、プロポリス、入浴剤、エステ、手かざし、空気清浄機、ステロイドを抜くジェル、防ダニグッズ、乾燥ガビガビ療法、寄生虫心霊治療、温浴器、浄水器、アトピー用玄米味噌、アトピー用古式醤油、オーガニックソルト、ノンアレルギーフード、シソの葉エキス、リンパマッサージ、コラーゲンマッサージ、アトピー石鹸、ボラージオイルグミ、尿素入り化粧水、バラ花びらエキス、紫外線療法、アロエ、電気治療器、ハーブ、滝浴び特殊なパルスを脳に流す

「もう本当に腐るほどの民間療法や商品が紹介されていた」

と雨宮さんがいうように、中には医学というよりも別のジャンルのものと思われるようなものも含め、アトピー治療に関して想像し得るあらゆる項目が網羅されているといった趣です。

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雨宮処凛「アトピーの女王」を読んで(2)

2011 - 12/25 [Sun] - 13:28

アトピーの女王 雨宮さんのアトピーの辛さは、アトピーという病そのものの辛さもさることながら、それにまつわる深刻な「いじめの問題」にもありました。

 子供の頃より、クラスメイトから「汚い」「病気がうつる」「バイキン」「近くに寄るな」「死ね」「ゾンビ」「おばあさん」といった罵詈雑言を容赦なく浴びせられ、そのいじめは小学校の高学年に行くほど酷くなったといいます。

殴る、蹴る、パシリにされるなどは日常茶飯事で、遠足に行けば、わざわざ持参したケシゴムのカスを頭からかけられ、冬になれば雪に埋められた。そのうち金品などもとられるようになり、イジメはだんだんエスカレートしていった。そして私はさらに卑屈になり、そのストレスからかアトピーはひどくなり、イジメももっとひどくなるという悪循環にハマっていった。

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雨宮処凛「アトピーの女王」を読んで

2011 - 12/24 [Sat] - 21:07

アトピーの女王 たまたまアマゾンで書籍を検索しているうちに見つけた、 雨宮処凛(あまみや かりん)さんの「アトピーの女王」を読みました。

 腸についての話を一休みして、読んでみての感想を少し書いてみたいと思います。

 2002年8月に初版が出版され、2009年12月に文庫化されたこの本の内容説明には、

アトピー歴27年、3人姉弟のうち2人がアトピーという一家に生まれた著者が、情けなくて誰にもいえなかったアトピーの苦悩と悲劇と悪戦苦闘と憤マンを笑い飛ばす、ステロイドより効く、アトピーストレス解消エッセイ。

とあります。

 そこから、当初は軽い気持ちで購入した本なのですが、文章こそ軽快な筆致で書かれているものの、その内容はとうてい「笑い飛ばす」とか「ストレス解消」といった類いのものではありませんでした

 そこには、物心がつく前よりアトピーを発症していた雨宮さんや弟さんたちの壮絶な闘いが記されていました。

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