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アレルギーを抑える、人間と寄生虫の共生関係

2011 - 12/13 [Tue] - 23:12

 回虫やサナダムシといった寄生虫との共生を説く藤田紘一郎さんですが、ではいったい、寄生虫がどういうふうにアレルギーを抑える役割を果たすのでしょうか。

 寄生虫がヒトに感染すると、IgEという特殊な抗体を産生します。

 このIgEはふつう、ヒトの血液中にわずかに含まれるだけなのですが、寄生虫に感染すると簡単に、かつ長期間にわたって血中IgEの値が高く保たれるのです。

これによって、アレルギーは抑えられているのです。

と、藤田さんは書いています。

 前に、

「アトピー性皮膚炎は、アレルゲンの侵入によるグロブリンE(IgE)という免疫抗体の異常分泌が大きな原因」

「寄生虫という敵を失ったグロブリンE(IgE)が、本来は無害な物質に反応してしまい、アトピー性皮膚炎となって現れている」

という「アメリカン・ビタミンショップ」の解説を紹介しました(記事7記事8)。

 寄生虫が存在することで、グロブリンE(IgE)が異常分泌を起こさず、「適正分泌」となるということでしょうか。

 さらに、藤田さんの解説を見てみます。

 寄生虫というのは人間の体内に侵入すると、いろいろなところを巡回し、最終的に棲みやすい場所に落ち着いて成長します。たとえば、フィラリアは鼠径部のリンパ節、回虫やサナダムシなどは小腸、といった具合です。

 寄生虫が体内に入ると、体は寄生虫を排除する抗体をつくろうとします
 でも、抗体に攻撃されると、寄生虫は死んでしまいます。仲間も二度と入ってこれなくなります。

 寄生虫が人間のお腹のなかでぬくぬくと生きていくためには、抗体を自分にとって無害なものに変えなくてはなりません。

 そこで、寄生虫が体内を巡回しながら便をすると、その便成分を異物として認識した体が抗体を産生するのですが、抗体に作用して"ヘンな抗体"を作らせるのです。

 寄生虫を排除しようとする作用をしないだけでなく、他のすべての抗原にも反応しない、不活性の抗体を多量に産生させるのです。

 ポイントは、この不活性の"ヘンな抗体"にあるようです。

 その結果、寄生虫が寄生していると、スギ花粉やハウスダストのなかのダニなどの抗原が入ってきても、それに対するちゃんとした抗体を産生できない体になるのです。

 結果的に、寄生虫の分泌物がさまざまなアレルギーの抗原に対する抗体の産生を低下させる、ということになるのです。

 この"ヘンな抗体"なら、肥満細胞をびっしり覆っても、スギ花粉やハウスダストのなかのダニなどの抗原に反応しません。だから、肥満細胞が破れてアレルギーを起こすことがないわけです。

 藤田さんは、自身と寄生虫の間には、

「寄生虫、僕のお腹のなかにいていいよ」
「ありがとう、藤田先生。お礼に、私がアレルギーを抑えてあげるね」

というような暗黙の了解が成立していた、といっています。

 これら異物はヒトの体のなかでしか生きられないからこそ、ヒトの免疫をかいくぐりながら、ヒトにとっても自分にとってもいい体内環境にするためにがんばってくれているのです。

 人間と寄生虫は長い長い進化の歴史のなかで、そういう共生関係を築いてきたのだそうです。


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